視診と触診
「ひざの痛み」を感じて整形外科を受診すると、
初めは問診がおこなわれます。
次に、実際にひざの状態を確認するため、「視診」や「触診」が行われます。
まず「視診」では、ひざの関節が変形している事によって、
ひざのあたりの骨が異常にでっぱっていたり、皮膚の色が変わっていたり、
大きく腫れていたりするので、それを確認します。
0脚の度合いも、診断には重要な情報になります。
次に、「触診」で、ひざのお皿(膝蓋骨シツガイコツ)の中に
水がたまっているかどうか調べます。
さらに、ひざを押したり動かしたりして、
動きの範囲や痛みの程度などを調べます。
そして、問診の際に申告した実際に痛みを感じる姿勢などをとり、
症状の再現をします。
わざわざ痛みを感じることをするのは誰でも嫌ですが、
問診である程度症状を把握できても、
患者の伝えることと医師の聞いたことに多少なりとも温度差があっては困ります。
それを埋めるためにも必要な診察なのです。



