レントゲン検査
「変形性ひざ関節症」は、いわゆる関節が変形する病気なので、
‘レントゲンをとれば一発でわかるだろう’と考えている人は少なくありません。
しかし、この病気の特徴として、
ひざの変形度と病状の進行度は必ずしも一致しないということがあります。
‘ひざの変形があまりひどくないのにすごく痛む’とか、
‘前回撮った時よりもひざが変形しているのに痛みが軽くなっている’
といったことがあるのです。
ですから、「変形性ひざ関節症」の診断は、
あくまでも問診・視診・触診で行われます。
エックス線(レントゲン)検査も行いますが、
ほとんどが補助的な診断として用いられます。
レントゲン写真を見て、「まだまだ進行していないわ」と安心するのも禁物ですし、
逆にか「前回より軟骨がすり減ってる」と落胆することもありません。
大切なのは、
レントゲンに写っているひざの状態にいかに自分が寄り添うか、ということです。
今の自分のひざの状態を知り、
そのひざの状態に合った姿勢や行動をとりながら、
医師と治療を進めていくことが、症状改善への早道と言えます。



