HOME >> 膝(ひざ)つながりの病気
長距離ランナーに多く見られる「ひざの痛み」は、
主に膝の外側にある「腸脛じん帯」が炎症を起こしたことで発症するものです。
「腸脛じん帯」が大腿骨とこすれあう事で炎症を起こし、
走っている時に痛みを起こすようになります。
太ももの後ろ側にある膝を屈伸させる筋肉(膝屈筋群)の一部で、
ガチョウの足のような形をしているものに「鵞足ガソク」という筋肉があります。
この「鵞足」は、膝の内側で「脛骨ケイコツ」=すねとつながっているので、
「鵞足炎」を起こすと、連動してひざも痛み出します。
「痛風」と同じように突然激しい痛みが起こる「偽痛風」は、
大きな関節に起こることが多く、特にひざ関節は好発部位となっています。
「偽痛風」は、肝臓で分解される「ピロリン酸カルシウム」という物質が
代謝作用の異常によって増加し、関節に沈着する病気です。
関節や足の親指の付け根などに激しい痛みが突然起こる病気が、「痛風」です。
「痛風」は、風が吹くだけで痛いというところから名前がつけられましたが、
とにかく痛みは強烈です。
それほど多くありませんが、ひざ関節に痛みが起こる場合もあります。
慢性関節リウマチは、関節液検査や血液検査によって診断されます。
残念ながらこの病気を完治させる治療法はまだ見つかっていません。
「薬物療法」が中心ですが、
患部の痛みや炎症を抑えたり、病状の進行を遅らせることを目的としています。
ひざの痛みをともなう「慢性関節リウマチ」ですが
最初の症状は‘手指のこわばり’から始まります。
特に、朝起きた時にこわばり、1時間以上続く事もあります。
手指のあと、手関節、ひじと上肢の関節に炎症が飛び、
肩や背骨の関節、股関節、ひざ、足の関節や指といった全身の関節に広がります。
ひざに痛みを感じる病気として「慢性関節リウマチ」という関節炎の病気があります。
これは、「変形性ひざ関節症」に次いで、
ひざの痛みという症状が出るものに多い病気となっています。
関節そのものが傷み、変形する「ひざ関節症」とは違って、
「慢性関節リウマチ」は免疫の異常が起こす、全身性の自己免疫疾患です。